今年の関西は、12月の1週目にして、やっと冬らしくなってきました。
でもあまりにも急に寒くなりすぎて、体調が追いつきません。
みなさま、どうぞお風邪やインフルエンザ、風疹などの流行には乗られませんよう、
どうぞご自愛ください。
さて、染織研究室には、2018年度aクラスの腰機で帯を織る作品が続々提出されています。
今回は、11月中旬までに到着した6作品をご紹介します。
上下で強弱のついた縞が印象的です。ピンクから紫の濃淡に水色を合わせることで、レトロな感じに仕上がりました。
浮き織りによる小さな模様がとても効果的に入っています。たくさんの色をアクセントに、基調のベージュをいかしています。
白と赤だけを使って、グラデーションに見える構成が、大胆でかっこいい!です。浮き織りも効果的に入っています。
明度差がはっきりしつつも、落ち着いた印象の4色を使った構成です。両端に細く入った縞が全体の構成を引き締めていますね。
同系色を組み合わせた穏やかな印象の中に、明度差と縞の幅の差に効かせた構成の妙が光ります。浮き織りもアクセントになっていますね。
黄色ー緑系の濃淡に、黄色の補色である細い紫色を効かせた、フレッシュな印象の縞です。両端の細い経縞の色を変えていますね。
2018年度aクラス、そしてbクラスの皆さん、
年末年始のお忙しい時期が過ぎましたら、
ぜひ帯を完成させてくださいね!!
提出、お待ちしています。(NK)
2018年12月10日月曜日
2018年11月22日木曜日
故上村悦子遺作展のお知らせです
卒業生の上村悦子さん(2002年度入学 2006年度卒業)の遺作展が開催されています。
展覧会のお知らせをいただいてお亡くなりになっていたことを知りました。

日曜日のみの開催です。
お車でお越しの場合、つぼみ堂北隣(向かって左側)がコイン駐車場です。


卒業制作のコメント
日本の伝統である折り紙の技法を用い正三角錐を作り、それらのパーツで画面を埋めることにより、
画面に陰影の効果を出した。又三角錐という一見固そうな形状の物を布を使用することで柔らかな
物に変化させ、意外性を表現した。加えて三面の色を変化させたことで、見る方向による色の変化
の動きを加えた。
『織りを折るII』ラミー麻、平織
どうぞご高覧ください。
上村悦子さんのご冥福をお祈りします。(通信染織研究室)
展覧会のお知らせをいただいてお亡くなりになっていたことを知りました。

日曜日のみの開催です。
お車でお越しの場合、つぼみ堂北隣(向かって左側)がコイン駐車場です。


卒業制作のコメント
日本の伝統である折り紙の技法を用い正三角錐を作り、それらのパーツで画面を埋めることにより、
画面に陰影の効果を出した。又三角錐という一見固そうな形状の物を布を使用することで柔らかな
物に変化させ、意外性を表現した。加えて三面の色を変化させたことで、見る方向による色の変化
の動きを加えた。
『織りを折るII』ラミー麻、平織
どうぞご高覧ください。
上村悦子さんのご冥福をお祈りします。(通信染織研究室)
【展覧会】秋の展覧会のご案内です。
皆さま、こんにちは。
11月も後半になり、日増しに寒さが身にしみるようになりましたがいかがお過ごしでしょうか。
本日は、秋の展覧会のお知らせです。
「身に纏うアート」展
会期:2018年12月5日(wed)~16日(sun)
時間:11:00~19:00
定休日:月曜(祝日は営業)※12/10は店休日
場所:京都市伏見区上油掛町190
酒の器 Toyoda (HPはこちら)


「Ecru+HM 20周年記念チャリティー展『手と手を繋いで...』」
会期:2018年12月15日(土)~23日(日)
時間:12:30~19:00(最終日17:00)
休廊日:19日
場所:〒104-0061 東京都中央区銀座1-9-8 奥野ビル4F
Exhibition Space Ecru+HM HPはこちら


スクーリング「フェルトメイキング」の授業をご担当の、
ジィリージョンソン先生がご出品されています。
「金沢美大工芸大学東海支部同窓会 第49回美術展 欅」
会期:2018年12月11日(火)~16(日)
時間:10:00~18:00 14(金)20:00 16(日)PM16:30 まで
場所:愛知県美術館 8階ギャラリーⅠ室

皆さま、ぜひご高覧ください。
(通信染織研究室)
2018年11月2日金曜日
【展覧会】木内小織作品展のお知らせです。
2018年10月12日金曜日
【展覧会】高木先生の展覧会情報です
今日は高木先生の展覧会のお知らせです。
今回開催されるギャラリー猫亀屋は、通信染織出身の卒業生が運営されている場所です。
みなさまぜひご高覧ください。
ホームページはこちらになります


(通信染織研究室)
今回開催されるギャラリー猫亀屋は、通信染織出身の卒業生が運営されている場所です。
みなさまぜひご高覧ください。
ホームページはこちらになります


(通信染織研究室)
2018年10月3日水曜日
第65回伝統工芸展のお知らせです
2018年9月27日木曜日
スクーリング授業風景 染織V-1 ろう染
舘先生の展覧会情報にあわせて、先生のご担当されているろう染の授業をご紹介いたします。
この授業では、前期、後期の2回のスクーリングです。
1回目では、ろうけつ染の方法や様々な技法や特徴を理解し、ひたすらテストピースを作ります。
2回目では、テストピースをもとに作品を制作します。
今回は1回目のテストピース作りについてのレポートです。

様々な形の版を電熱器で溶かしたろうに浸し、布にろうを置きます。


その後刷毛を使い染色、、また違う形の型でろうを置き、染める作業を繰り返します。
この版もご自身で作っていただきます。角材やベニヤ板など、熱と水に強い素材で作ります。



単純な形でも、ろうの防染力の違いにより、染料の染み込む度合いが代わり、美しいテクスチャーを生み出します。
また、様々な色の重なりにより、布に色彩の奥行きが表出します。
たくさんの実験と試行錯誤を経て、完成したテストピースを6点、合評作品として展示し、先生の評価を扇ぎます。

また次の機会に2回目のスクーリングの様子もレポートいたします!
(染織研究室)
この授業では、前期、後期の2回のスクーリングです。
1回目では、ろうけつ染の方法や様々な技法や特徴を理解し、ひたすらテストピースを作ります。
2回目では、テストピースをもとに作品を制作します。
今回は1回目のテストピース作りについてのレポートです。
様々な形の版を電熱器で溶かしたろうに浸し、布にろうを置きます。
その後刷毛を使い染色、、また違う形の型でろうを置き、染める作業を繰り返します。
この版もご自身で作っていただきます。角材やベニヤ板など、熱と水に強い素材で作ります。

単純な形でも、ろうの防染力の違いにより、染料の染み込む度合いが代わり、美しいテクスチャーを生み出します。
また、様々な色の重なりにより、布に色彩の奥行きが表出します。
たくさんの実験と試行錯誤を経て、完成したテストピースを6点、合評作品として展示し、先生の評価を扇ぎます。

また次の機会に2回目のスクーリングの様子もレポートいたします!
(染織研究室)
〔展覧会情報〕舘正明先生の展覧会です
みなさまこんにちは!
今回のお知らせは、舘正明先生の展覧会です。
京都室町にある染・清流館で開催されます。
金沢美術工芸大学の准教授、加賀城健先生や、本学通学部大学院を修了されている井上康子さんの3人のグループ展でとても見応えのある空間になると想像します。
染めの美しさ、染めるという行為やその動作、滲みや布の揺らめきや存在まで、様々なことを鑑みる機会となるでしょう。
「行為と現象 Ⅰ 」
2018年10月5日(金)〜21日(日)
9,15日は休館
場所:染・清流館
20日はギャラリートークもあるそうです。
ホームページはこちら


(通信染織研究室)
今回のお知らせは、舘正明先生の展覧会です。
京都室町にある染・清流館で開催されます。
金沢美術工芸大学の准教授、加賀城健先生や、本学通学部大学院を修了されている井上康子さんの3人のグループ展でとても見応えのある空間になると想像します。
染めの美しさ、染めるという行為やその動作、滲みや布の揺らめきや存在まで、様々なことを鑑みる機会となるでしょう。
「行為と現象 Ⅰ 」
2018年10月5日(金)〜21日(日)
9,15日は休館
場所:染・清流館
20日はギャラリートークもあるそうです。
ホームページはこちら


(通信染織研究室)
2018年9月13日木曜日
【展覧会】ひろいのぶこ先生の展覧会と著書の紹介・卒業生「私の手仕事2018」
朝晩と涼しくなってきました。
今日は2つの展覧会のお知らせです。
まずは、本学の客員教授であるひろいのぶこ先生の展覧会です。
場所はニューヨークシティとかなりの遠方なので、もしタイミングが合う!という方がいらっしゃいましたら、是非ご覧になってください。
日本での展覧会も期待したいですね。
ひろい先生は、作家でありながら世界の織物の調査研究をされています。
先生の収集されている多種多様な染織品や道具類、素材はとても美しく、染織を越えて、人間の暮らしや作る力の素晴らしさに心が震えます。
本も執筆されています。ぜひ手にとってご覧になってください。
1、旅する布―Traveling Textiles works/words/worlds
2017年出版
2、織物の原風景 樹皮と草皮の布と機
Base to Tip: Bast-Fiber Weaving in Japan and Its Neighboring Countries
日本列島とその周辺のシナ・フジ・タイマ・チョマなどの樹皮・草皮の織物について、その分布や糸作りから織りの準備工程、機に関した道具類を徹底したフィールドワーク調査を行い、考察。
図や写真も豊富に掲載。英文併記。
1999年出版


もう一つは東京でのグループ展です。
卒業生も頑張っています。
お近くの方はぜひご覧になってください。

〔染織研究室〕
今日は2つの展覧会のお知らせです。
まずは、本学の客員教授であるひろいのぶこ先生の展覧会です。
場所はニューヨークシティとかなりの遠方なので、もしタイミングが合う!という方がいらっしゃいましたら、是非ご覧になってください。
日本での展覧会も期待したいですね。
ひろい先生は、作家でありながら世界の織物の調査研究をされています。
先生の収集されている多種多様な染織品や道具類、素材はとても美しく、染織を越えて、人間の暮らしや作る力の素晴らしさに心が震えます。
本も執筆されています。ぜひ手にとってご覧になってください。
1、旅する布―Traveling Textiles works/words/worlds
2017年出版
2、織物の原風景 樹皮と草皮の布と機
Base to Tip: Bast-Fiber Weaving in Japan and Its Neighboring Countries
日本列島とその周辺のシナ・フジ・タイマ・チョマなどの樹皮・草皮の織物について、その分布や糸作りから織りの準備工程、機に関した道具類を徹底したフィールドワーク調査を行い、考察。
図や写真も豊富に掲載。英文併記。
1999年出版


もう一つは東京でのグループ展です。
卒業生も頑張っています。
お近くの方はぜひご覧になってください。

〔染織研究室〕
2018年9月7日金曜日
【展覧会】9月10月開催の展覧会のお知らせです。
みなさま、こんにちは。
京都では、先日の台風での被害も多く見受けられますが、いかがお過ごしでしょうか。
このたびの台風被災・北海道での震災に際し、心よりお見舞いを申し上げます。
一日も早い復旧をお祈り申し上げます。
さて、9月10月と展覧会の多い時期に入って参りました。
本日は、4つの展覧会のお知らせをいたします。
「土佐和紙の糸と布」展展覧会の詳細はこちら
京都展 2018年9月18日(火)-10月6日(土)
森の小枝ギャラリー 11:00-19:00(最終日18:00まで)月曜休廊
高知展 2018年10月23日(火)-10月28日(日)
いの町紙の博物館 9:00-17:00 月曜休館
土佐和紙から作った紙糸とその糸を使って織り上げた紙布の展覧会です。
高知展では「織物の組織を知る」をご担当されている吉田桂子先生による、
紙糸づくりのワークショップがあります。
通信染織業務担当の中平も出品をさせていただきます。


「Sense of Wonder-芸術と科学に架ける7つの橋-」展
2018年9月27日(木)-10月17日(水) 沖縄科学技術大学院大学
トンネルギャラリーセンター棟C階廊下 9:00-17:00 入場無料
「絣のショールをデザインする」「卒業制作(織)」をご担当されている、
木内小織先生が出品なさっています。

「こころよい暮らし」展
2018年10月12日(金)-10月28日(木) ギャラリーまるまるわ
11:00-17:00(最終日16:00まで)
「卒業制作(織)」をご担当されている、
やまこしかずよ先生が出品なさっています。


「第11回 MARBLE'18」展
2018年10月16日(火)-10月21日(日)兵庫県立美術館 原田の森のギャラリー東館1.2階
10:00-18:00 (初日 13:00-18:00 最終日10:00-16:00まで)
本学通信教育部卒業生(絵画・染織・陶芸)によるグループ展です。


みなさま、是非ご高覧ください。
(通信染織研究室)
2018年8月17日金曜日
通信教育・第9回公募展「真夏の芸術祭」展覧会とギャラリートークのお知らせ
みなさま、こんにちは。
京都は大文字の送り火も終え、夏の終わりを感じています。
さて、本日17日より、本学ギャルリ・オーブにて、「真夏の芸術祭」という展覧会が始まっています。
通信教育過程を卒業、修了した方々を対象とした全国公募展で、今回も染織コースの作品が並んでいます。
8月23日(木)12時30分〜13時15分のお昼休みの時間帯に、選ばれた染織作品のギャラリートークを開きます。
本年度、染織からは20数点の応募があり、いずれも甲乙つげがたい素晴らしい作品ばかりです。
今回はタペストリーや着尺作品など、染や織の作品についてのギャラリートークとなりますが、染や織の勉強をしたことがない方にもわかりやすいように、先生方に丁寧にお話をしていただきます。
どなたの参加も大歓迎です。
せひギャルリ・オーブへお越しください。
担当:高木光司・久田多恵(本学教員)
*事前申し込み不要です。時間になりましたらギャラリー受付前にお集まりください


[染織研究室]
2018年8月15日水曜日
【展覧会】秋季特別展 民芸のバスケタリー-籠・笊・蓑- のお知らせです。
2018年8月12日日曜日
【展覧会】BIBAIでアート&京都造形大学 教員と北海道OB展 のお知らせです。
みなさまこんにちは。
暑さもいっそう厳しくなって参りましたが、お元気でお過ごしでしょうか。
今日は、京都造形大学教員と北海道OB展のお知らせです。
染織からは、高木光司先生 久田多恵先生 仁尾敬二先生が出品なさっています。
『BIBAIでアート&京都造形芸術大学教員と北海道OB展』
日時 2018年8月25日(土)~9月2日(日)
10:00-17:00(最終日15:00) 8月27日休み
会場 ギャラリー門馬&ANNEX
札幌市中央区旭ヶ丘2丁目3-38
TEL 011-562-1055
----------------------------------------
8月25日(土) ギャラリー門馬にて
・ワークショップ 14:00~
講師 京都造形大学
創造学習センター准教授・写真家 中山博喜先生
内容『コラージュ』参加費 無料
・懇親会 18:00~
----------------------------------------
連絡先 TEL 011-562-1055(大井惠子)
みなさまぜひ、ご高覧ください。
(通信染織研究室)


2018年8月10日金曜日
新着図書のご紹介
皆さんこんにちは。
スクーリングが最盛期に入りました。
瓜生山キャンパスに登校する機会も多くなると思います。
今年度もスクーリング推薦資料として図書を購入していただいています。
大学に来られたら芸術文化情報センターにもぜひ足を運んでください。

左側は最近話題の『ポーランド ヤノフ村の絵織物』です。
身の回りのモチーフを織物の図案に起こし、丁寧に織り進めます。
織り方の解説も興味深いですよ。
右側は『ミンサー全書』
ミンサーは木綿を藍で染めて織った細帯のこと。
帯や絣についての授業前後、深く知りたい方はぜひ手に取ってください。
『もようを織る: バスケットから幾何・布から曲線』もおすすめです。
もようを織る技法の多様性にくらくらします。
『世界の絞り染大全』もありますよ。
絞り染の授業前後、また卒業制作に向けて読んでみてくださいね。
新着の図書は北側の新着図書コーナーにあります。
入館して右、さらに右側に回ったところです。(通信染織研究室)
スクーリングが最盛期に入りました。
瓜生山キャンパスに登校する機会も多くなると思います。
今年度もスクーリング推薦資料として図書を購入していただいています。
大学に来られたら芸術文化情報センターにもぜひ足を運んでください。

左側は最近話題の『ポーランド ヤノフ村の絵織物』です。
身の回りのモチーフを織物の図案に起こし、丁寧に織り進めます。
織り方の解説も興味深いですよ。
右側は『ミンサー全書』
ミンサーは木綿を藍で染めて織った細帯のこと。
帯や絣についての授業前後、深く知りたい方はぜひ手に取ってください。
『もようを織る: バスケットから幾何・布から曲線』もおすすめです。
もようを織る技法の多様性にくらくらします。
『世界の絞り染大全』もありますよ。
絞り染の授業前後、また卒業制作に向けて読んでみてくださいね。
新着の図書は北側の新着図書コーナーにあります。
入館して右、さらに右側に回ったところです。(通信染織研究室)
2018年8月8日水曜日
個展が終わりました。
皆さんこんにちは。
立秋が過ぎて日差しや風が変わりましたね。
本日(8/8)通信教育部のブログもアップしましたのでどうぞご覧ください。
スクーリング「経絣のショールをデザインする」ご紹介です。
大学のウェブサイトからご覧いただけると幸いです。
こちらの方は数日前に書いたので体感気温に温度差があります。
さて7月17日から29日まで、京都市中京区のギャラリーマロニエで
個展をしておりましたが、遅ればせながら無事終了のお知らせです。
本当に暑い時期、ご来場いただいた方々にお礼を申し上げます。
また外出が危険なほどの猛暑だったため、ご案内の送付も控えめにしました。
お知らせできなかった皆さん、大変失礼いたしました。

こちらは会場入って右側、作品6点です。
糸は課題でもよく使っている色糸ですよ。
ハイドロサルファイトで上半分を脱色しています。
「染色実験」の授業で少しふれましたね。「還元漂白」です。
白くならずに残る色が興味深いです。

こちらはマロニエ3階から見下ろした路地。
つぎはぎ模様みたいです。
この路地は行き止まりではなく、木屋町通りに抜けられたはず。
今も抜けられるのでしょうか。
期間中は余裕がなくて試せませんでした。

何か妙なものが!
軍手がたくさん干してありました。
ここには昔から氷屋さんがあるのです。

こちらはマロニエの近く「ギャラリーギャラリー」がある寿ビルから
見下ろした風景。
私は京都らしさを感じます。
それでは残暑がまだまだ続きます。
美味しいものを食べて乗り切りましょう。(久田多恵)
立秋が過ぎて日差しや風が変わりましたね。
本日(8/8)通信教育部のブログもアップしましたのでどうぞご覧ください。
スクーリング「経絣のショールをデザインする」ご紹介です。
大学のウェブサイトからご覧いただけると幸いです。
こちらの方は数日前に書いたので体感気温に温度差があります。
さて7月17日から29日まで、京都市中京区のギャラリーマロニエで
個展をしておりましたが、遅ればせながら無事終了のお知らせです。
本当に暑い時期、ご来場いただいた方々にお礼を申し上げます。
また外出が危険なほどの猛暑だったため、ご案内の送付も控えめにしました。
お知らせできなかった皆さん、大変失礼いたしました。

こちらは会場入って右側、作品6点です。
糸は課題でもよく使っている色糸ですよ。
ハイドロサルファイトで上半分を脱色しています。
「染色実験」の授業で少しふれましたね。「還元漂白」です。
白くならずに残る色が興味深いです。

こちらはマロニエ3階から見下ろした路地。
つぎはぎ模様みたいです。
この路地は行き止まりではなく、木屋町通りに抜けられたはず。
今も抜けられるのでしょうか。
期間中は余裕がなくて試せませんでした。

何か妙なものが!
軍手がたくさん干してありました。
ここには昔から氷屋さんがあるのです。

こちらはマロニエの近く「ギャラリーギャラリー」がある寿ビルから
見下ろした風景。
私は京都らしさを感じます。
それでは残暑がまだまだ続きます。
美味しいものを食べて乗り切りましょう。(久田多恵)
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