2018年12月10日月曜日

【スクーリング作品紹介】染織II-3腰機で帯を織るa

今年の関西は、12月の1週目にして、やっと冬らしくなってきました。
でもあまりにも急に寒くなりすぎて、体調が追いつきません。
みなさま、どうぞお風邪やインフルエンザ、風疹などの流行には乗られませんよう、
どうぞご自愛ください。
さて、染織研究室には、2018年度aクラスの腰機で帯を織る作品が続々提出されています。
今回は、11月中旬までに到着した6作品をご紹介します。



















上下で強弱のついた縞が印象的です。ピンクから紫の濃淡に水色を合わせることで、レトロな感じに仕上がりました。



















浮き織りによる小さな模様がとても効果的に入っています。たくさんの色をアクセントに、基調のベージュをいかしています。




















白と赤だけを使って、グラデーションに見える構成が、大胆でかっこいい!です。浮き織りも効果的に入っています。



















明度差がはっきりしつつも、落ち着いた印象の4色を使った構成です。両端に細く入った縞が全体の構成を引き締めていますね。



















同系色を組み合わせた穏やかな印象の中に、明度差と縞の幅の差に効かせた構成の妙が光ります。浮き織りもアクセントになっていますね。



















黄色ー緑系の濃淡に、黄色の補色である細い紫色を効かせた、フレッシュな印象の縞です。両端の細い経縞の色を変えていますね。


2018年度aクラス、そしてbクラスの皆さん、
年末年始のお忙しい時期が過ぎましたら、
ぜひ帯を完成させてくださいね!!
提出、お待ちしています。(NK)