2017年6月28日水曜日

特別講義「祇園祭レクチャー」開催のお知らせ

特別講義「祇園祭レクチャー」開催のお知らせ

染織コースのみなさま、
こんにちは、染織研究室の高木です。
『雲母』6・7月号でも告知しました、特別講義についてお知らせいたします。
染織コースでは毎年、祇園祭レクチャーを開催しています。
祇園祭は国宝クラスの染織品を間近に見ることの出来る稀有な機会です。
鉾や山に掛かっているタピストリーを長年、調査研究されている藤井健三先生(財団法人西陣織会館顧問)によるレクチャーの後、実際に祇園祭の会所(鉾や山の見送りや前掛けが展示してあります)に足を運び、すばらしい染織作品を堪能してください。レクチャーでは鉾や山の見所・見方も解説いたします。
その時には是非、浴衣でご参加ください。 ご自身で染めた浴衣と織った帯に身を包み祇園祭を散策すると、楽しさもひとしおだと思います。


詳細は以下をご参照ください。


第4回 祇園祭レクチャー
日時:7月16日(日)14:00~15:30
場所:ウイングス京都セミナー室B
(https://www.wings-kyoto.jp/about-wings/access/)
講師: 藤井 健三(ふじい けんぞう)先生



※質問票に祇園祭レクチャー希望とお書きいただき、お申し込みください。
当日は、直接会場にお越しください。




(高木光司)

2017年6月25日日曜日

スクーリング授業風景 染織Ⅰ-1  描写の基礎

みなさま、こんにちは。
今年もスクリーング授業が始まりました。

1年生、最初の授業は描写の授業です。
物の形を描くことを学びます。
うまく描く方法ということよりも、そのモノをじっくり観察することが大切です。
3日間、合評をはさみながら、描写力を身につけました。









(染織研究室)

2017年6月24日土曜日

北東インド・アッサム染織の旅

卒業生の方からインド・染織の旅のご案内です。



2017年6月17日土曜日

【スクーリング作品紹介】染織II-3腰機で帯を織るc

梅雨入り宣言があってから、
関西ではまだ雨が降っていません。
染色作業には水が欠かせませんから、水不足にならないように雨は降って欲しいのですが、
雨が続くと、染めた布や糸が乾かなくて、作業が思うように進みません。
降って欲しいけれど、降って欲しくない、複雑な心境です。

今回は、6月中旬までに到着した作品をご紹介します。
















爽やかな色合いの縞ですね。緯糸の打ち込み密度が高く、とてもしっかりした帯に織り上がりました。

2016年度に腰機で帯を織るスクーリングを受講して、
まだ帯が完成していない皆さん、
来月は祇園祭の月ですね。
ぜひ完成させて身につけましょう!!(NK)

2017年6月2日金曜日

BIBAIでアート&京都造形芸術大学教員と北海道OB展のお知らせです

美唄で開催される卒業生と教員の展覧会です。



染織テキスタイルコース教員の仁尾敬二先生のワークショップ
「バスケタリー 〜籐でカゴをつくろう!」も開催されます。
お近くの方、期間中北海道に行かれる方、ぜひご覧ください。(通信染織研究室)

篠宮和美 タペストリー展のお知らせです。

染織コース教員の篠宮和美先生の個展です。



綴織と同じ糸でコイリングしたパーツを織り込んだ綴織作品です。
〜The sun rises again and〜
ぜひご覧ください。(通信染織研究室)

現代工芸の数奇《2×3人展》のお知らせです

開催中の展覧会です。
「現代工芸の数奇《2×3人展》
染織コース教員の舘正明先生が出品中です。



2人ずつ3つのチームを作って作品制作を行った展覧会。
ぜひご覧ください。(通信染織研究室)

小路口力恵・吉田桂子 硝子×織展のお知らせです

初夏らしい硝子と織の展覧会です。



染織コース教員の吉田桂子先生の織作品と、硝子作家の小路口さんの作品展。
会場は展示空間のほか、素敵なショップとなっています。(通信染織研究室)

くむくくる 第一回作品展のお知らせ

みなさんこんにちは。
開催中の展覧会のお知らせです。

沖縄県立博物館・美術館内の県民ギャラリー2で開催されている
「くむくくる 第一回作品展」
染織コース教員の木内小織先生が出品されています。



6月4日(土)までです!
沖縄在住の方、週末沖縄にいらっしゃる方、ぜひご覧ください。(通信染織研究室)

2017年6月1日木曜日

【スクーリング作品紹介】染織II-3腰機で帯を織る

みなさんこんにちは。
今年度の履修も軌道に乗ってきたころでしょうか。
2016年度に開講された「腰機で帯を織る」完成作品をご紹介します。


左右対称(締めたときは上下対称)のデザインです。
グレーの濃淡に鮮やかな赤系のピンク色と黄色の縞を入れています。
紺色系の浴衣に映えるよう黄色を効かせたとのことです。



鮮やかな赤とベージュ、緑と紺を大胆に組み合わせたデザインです。
太・細の赤、広くとった緑、両端を引き締める紺、ベージュもとても重要な役割です。(画像は少々明るめになっています)


年度が変わってもいいので織り上がり次第お送りください。
毎日ほんの少しずつでも織るのが織り上げるコツです。
夏に向けて締める楽しみを考えるのもいいですね。(通信染織研究室)