みなさまこんにちは!
厳寒の候 いかがおすごしでしょうか。
さて、スクリーングの授業風景をお届けいたします。
「絞り染の浴衣をデザインする」です。石塚広先生と岡博美先生がご担当です。
絞り染で浴衣を制作するためのデザインをします。
絞りの基本的な技法だけではなくいろいろなサンプルを作り
ご自分に合った技法をさがしだすことから
絞り染の浴衣のデザインは始まります。
偶然からはじまるサンプル染めを繰り返し、
自分にあった技法を探ります。
その後、一つの技法、またはいくつかの技法を
組み合わせて浴衣のデザインを練り上げます。
実際にご自分で着るものをデザインし、作る楽しさに
あふれた授業となっています。
みなさん力作ぞろいですね!
寒いですので、みなさまご自愛ください!
(通信染織研究室)
2017年1月28日土曜日
2017年1月26日木曜日
[スクーリング作品紹介]染織II-3腰機で帯を織る b
1月28日の新月の日は、旧暦の元旦です。
今まて随分寒かったですが、これを境に暖かくなっていってほしいですね。
さて、腰機で帯を織るスクーリングのbクラスの皆さんからも、続々力作が届いています。
今回は、12月に到着した作品をご紹介します。
一定の間隔で織り出された模様の部分には、平織のためのよこ糸と模様表現のためのよこ糸の2本が織り込まれていますが、とてもしっかりと打込まれているため、目立たなくなっています。裏は完全な平織に見えます。暑さに負けない感じがする、元気な色の組み合わせも素敵です。
染められたオレンジ色の絞りの浴衣にぴったりな、大胆でかっこいい縞模様ですね。織り始めから織り終わりまでほぼ一定の太さとよこ糸密度を保たれましたね。織作業の丁寧さがかっこよさを強調しています。
3種類のピンクに、2色のグレイが配されたアシンメトリーな縞に、濃いピンクの縞の上に、20cmにわたる12種類の浮き織の柄が織り出されています。今回は、特別に撮影した帯の裏側もお見せしましょう。
次の投稿では、1月到着分をご紹介しますね。(NK)
今まて随分寒かったですが、これを境に暖かくなっていってほしいですね。
さて、腰機で帯を織るスクーリングのbクラスの皆さんからも、続々力作が届いています。
今回は、12月に到着した作品をご紹介します。
一定の間隔で織り出された模様の部分には、平織のためのよこ糸と模様表現のためのよこ糸の2本が織り込まれていますが、とてもしっかりと打込まれているため、目立たなくなっています。裏は完全な平織に見えます。暑さに負けない感じがする、元気な色の組み合わせも素敵です。
染められたオレンジ色の絞りの浴衣にぴったりな、大胆でかっこいい縞模様ですね。織り始めから織り終わりまでほぼ一定の太さとよこ糸密度を保たれましたね。織作業の丁寧さがかっこよさを強調しています。
3種類のピンクに、2色のグレイが配されたアシンメトリーな縞に、濃いピンクの縞の上に、20cmにわたる12種類の浮き織の柄が織り出されています。今回は、特別に撮影した帯の裏側もお見せしましょう。
次の投稿では、1月到着分をご紹介しますね。(NK)
[スクーリング作品紹介]染織II-3腰機で帯を織る
みなさんこんにちは。
厳しい冷え込みが続いていますが立春はもうすぐ。
風邪などひかれませんよう,乗り切りましょう。
スクーリングの完成作品をご紹介します。
スクーリングで染めた浴衣に合わせて色を選んだとのこと。
緑の濃淡、ベージュの濃淡に濃紺が全体を引き締めています。
次の帯を織ることにチャレンジするそうですよ。
白とグレーの濃淡に紫と緑を効かせた粋なデザインです。
2色のグレーは縞の工夫で3色に見え、また一本交互に
した縞を左右(締めた時は上下)でバランスを変えたことも効果的です。
白と濃紺は明度差が大きく、中間の色(青と茶)を入れることで
暈かしが効果的になりました。差し色の臙脂色も出過ぎることなく
効いています。
まだ織っているみなさん。
今はテキスト科目の作品提出で忙しいと思いますが、2月後半、3月、どんどん織ってくださいね。(染織研究室)
厳しい冷え込みが続いていますが立春はもうすぐ。
風邪などひかれませんよう,乗り切りましょう。
スクーリングの完成作品をご紹介します。
スクーリングで染めた浴衣に合わせて色を選んだとのこと。
緑の濃淡、ベージュの濃淡に濃紺が全体を引き締めています。
次の帯を織ることにチャレンジするそうですよ。
白とグレーの濃淡に紫と緑を効かせた粋なデザインです。
2色のグレーは縞の工夫で3色に見え、また一本交互に
した縞を左右(締めた時は上下)でバランスを変えたことも効果的です。
白と濃紺は明度差が大きく、中間の色(青と茶)を入れることで
暈かしが効果的になりました。差し色の臙脂色も出過ぎることなく
効いています。
まだ織っているみなさん。
今はテキスト科目の作品提出で忙しいと思いますが、2月後半、3月、どんどん織ってくださいね。(染織研究室)
2017年1月20日金曜日
〈展覧会情報〉小名木陽一展「補遺Ⅱ」「補遺Ⅲ」
小名木陽一展「補遺Ⅱ」、「補遺Ⅲ」のついて
前回2008年の個展で織りの仕事は終了したつもりでしたが、その後制作した女神像、男像2体を展示します。
「補遺Ⅱ」は、2017年1月14日~28日迄ギャラリーギャラリーにて、「補遺Ⅲ」は、2017年1月24日~2月5日アートスペース虹で展示致します。
会場の関係で2ヶ所で展示致しますが、合わせてご覧頂ければ幸いです。
「補遺Ⅱ」 2017年1月14日~28日 ギャラリーギャラリー
「補遺Ⅲ」 2017年1月24日~2月5日 アートスペース虹
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小名木陽一展「補遺Ⅱ」
日時:2017年1月14日~28日
12:00noon~7:00p.m. (木曜日休廊)
場所:ギャラリーギャラリー
〒600-8018 京都市下京区河原町四条下ル東側 寿ビル5F
HP:http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kictac/Gallery2/
小名木陽一展「補遺Ⅲ」
日時:2017年1月14日~28日
場所:アートスペース虹
〒605-0041 京都市東山区三条通神宮道東入ル東町247
HP:http://www.art-space-niji.com/index.html
〈展覧会情報〉出版記念 あばりあみ☆あみの世界 新田恭子個展
スピナッツより、新田恭子先生の「新田恭子のフリースタイル あばりあみ」が出版されました。
それを記念いたしまして、
京都にて、個展が開かれます。
楽しいワークショップも行われますので、皆様是非お誘い合わせの上、
お越し下さいませ〜。
ワークショップ
2017年1月28日(土)
2017年2月5日(日)
13:30-15:30 定員10人
「ペンダントを作りましょう★」
参加費:1900円(ケーキセット、ひも、パーツ代込み)
持ち物:はさみ、ビー玉や貝殻など、あみ包みたいもの
お申し込みtお問い合わせはEメールかFAXでお願いいたします。
Eメール:ndeeen2@yahoo.co.jp
FAX:0797-75-3136
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出版記念
あばりあみ☆あみの世界 新田恭子個展
日時:2017年1月17日(火)- 2月5日(日)
午前11時-午後7時(最終日は17時まで)
場所:森の小枝ギャラリー 京のケーキ屋さん 森の小枝
京都市中京区堺町通御池下る丸木材木町675 フォルムズ烏丸御池102
HP:http://gallery.morinokoeda.com/
〈展覧会情報〉変幻自在 澁谷和子個展 in KYOTO
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京都市美大の染織専攻科修了から60周年。
渋谷さんの多彩な創作世界をお楽しみ下さい。
変幻自在 澁谷和子個展
日時:2017年1月17日(火)- 2月29日(日)
午前11時-午後6時(23日月曜日休館)
場所:ギャラリー梧桐
〒606-8334 京都市左京区岡崎南御所町40
Facebook:https://www.facebook.com/ギャラリー梧桐-1259301447453840/
〈展覧会情報〉澁谷和子展 in KYOTO
澁谷和子(1932 年生まれ)は、京都市立美術大学で小合友之助(1898 ~ 1966)と稲垣稔次郎(1902 ~ 1963)に染織を学んだ。まだ女性が大学へ進むことが当たり前ではなかった時代だ。学費を得るため在学中から西陣織の図案のアルバイトに携わり、1957 年に専攻科を修了後も染色を続ける一方、公募展などで作品を精力的に発表してきた。58 年に京展で市長賞、64 年には日展で特選を獲得するなど、早くから高い評価を受けた。 優れた色彩感覚と洒脱な画面構成が持ち味で、花鳥をはじめとする具象から幾何学的な抽象まで幅広い題材を、熟達した型染めや蝋染めの技法で布の上に鮮やかに定着させる。素材にフックや紙を取り入れたり、陶芸も手掛けたりと、作風の多彩さにおいても他の追随を許さない。98 年に京都美術文化賞、2003 年には京都市芸術功労賞を受賞した。傘寿を過ぎた現在も表現への意欲は旺盛だ。 60 年間を超える澁谷の創作活動から、代表作を紹介する展覧会を2 期に分けて開催する。今回は第1 期として1999 年までの作品を、国公立美術館の所蔵品も借り出して展観する。新進の染色家として頭角を現したころから円熟期に差し掛かるまでの優品の数々を通して、澁谷の作品世界を堪能していただきたい。 深萱真穂 (染・清流館キュレーター)
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PART-1 デビューから1999年までの作品群
澁谷和子展
日時:2017年1月12日(木)- 2月19日(日)
午前10時-午後5時(毎週月曜日休館)
場所:染・清流館
HP:http://someseiryu.net/topic_page.html
2017年1月18日水曜日
卒業生よりブータン染織情報をいただきました
ブータンの染織についての講演です。
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1月28日(土) 13:00~15:00 於:東京農工大学科学博物館 講堂
〒184-8588 東京都小金井市中町2-24-16 TEL 042-388-7163
http://web.tuat.ac.jp/~museum/information/guide.html
講演者 久保 淳子 氏 (ヤク ランド)
テーマ ブータンの織物と暮らし~多様な繊維素材を中心に~」
<講師略歴>
久保淳子(Kubo Atsuko)
埼玉県飯能市生まれ。大阪外国語大学デンマーク語学科卒業。
ブータン旅行コーディネーター。
2016年8月現在のブータン訪問回数77回、うち添乗62回。
1988年、旅行会社の添乗員として
初めてブータンを訪問。1991-93年家庭教師としてティンプー滞在。
帰国後旅行会社勤務を経て2000年ヤクランドを立ち上げる。
住んでみて分かったブータンの奥深い魅力を旅やイベント、会報を
通じて紹介している。
<講演要旨>
ヒマラヤの王国ブータンは九州と同じくらいの小さな国ですが、
象やトラの生息する亜熱帯から7500mを越える雪山まで実に
多様な自然に恵まれています。
特産品の手織物の素材も、イラクサ、綿、野蚕のシルク、ウール、
ヤクなどさまざまです。それらの繊維を使った織物を実際にご覧
いただきながら、美しい風景や素朴な暮らしをスライドでご紹介します。
**************************************************************
興味がある方、ぜひご参加ください。(通信染織研究室)
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1月28日(土) 13:00~15:00 於:東京農工大学科学博物館 講堂
〒184-8588 東京都小金井市中町2-24-16 TEL 042-388-7163
http://web.tuat.ac.jp/~museum/information/guide.html
講演者 久保 淳子 氏 (ヤク ランド)
テーマ ブータンの織物と暮らし~多様な繊維素材を中心に~」
<講師略歴>
久保淳子(Kubo Atsuko)
埼玉県飯能市生まれ。大阪外国語大学デンマーク語学科卒業。
ブータン旅行コーディネーター。
2016年8月現在のブータン訪問回数77回、うち添乗62回。
1988年、旅行会社の添乗員として
初めてブータンを訪問。1991-93年家庭教師としてティンプー滞在。
帰国後旅行会社勤務を経て2000年ヤクランドを立ち上げる。
住んでみて分かったブータンの奥深い魅力を旅やイベント、会報を
通じて紹介している。
<講演要旨>
ヒマラヤの王国ブータンは九州と同じくらいの小さな国ですが、
象やトラの生息する亜熱帯から7500mを越える雪山まで実に
多様な自然に恵まれています。
特産品の手織物の素材も、イラクサ、綿、野蚕のシルク、ウール、
ヤクなどさまざまです。それらの繊維を使った織物を実際にご覧
いただきながら、美しい風景や素朴な暮らしをスライドでご紹介します。
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興味がある方、ぜひご参加ください。(通信染織研究室)
卒業生、修了生の展覧会です
2017年1月1日日曜日
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