千里の道も一歩から、
在学生のみなさんは、次年度へ向けて、
有意義な春休みを過ごしてください〜〜。
テキスト課題の締切がない分、
普段手がまわらないことにじっくり取り組める季節です。
もしまだ帯が完成していない方がいらっしゃいましたら、
スクーリングを思い出しながら、取り組んでください。
思い出せない事や、あっ!と思うトラブルに見舞われて、どうして良いかわからない時は、
どうぞ質問票でご質問ください!
さて、10月に開講の「腰機で帯を織る」bクラスの事後課題を掲載します。
紺色を基盤にして、明度差、色相の相似と違い、縞の太さの変化によって、遠目から見ると大胆な色分け、近よって見ると小技が効いたデザインの帯に仕上がりました。 |
沖縄八重山地方の島の風景を、縞で表現されました!鮮やかなピンクはカラフルな生き物の色、手前のブルーは海、焦げ茶はマングローブの幹、深緑は林を表しています。 |
白い部分に規則的に入れられた浮き織りが、雪か火山灰に残された何かの跡のようにも見え、草色の縞のデリケートな配色、真田ひものような効果を持った紺色の縞の効果も効いています。 |
いろいろなブルーを用いた爽やかな配色が印象的です 。経糸と緯糸の明度差によって、遠目に見ると透明感が表れているような効果を出していますね。ピンクの細縞もすてきです。 |
引き続きみなさんの力作、気長にお待ちしています♡(NK)