2014年12月26日金曜日
[スクーリング作品紹介]染織III-4組織を織る
提出作品をご紹介します。
黒に近い紺色と、クロームイエロー、ブルーで構成されています。
中央部はブルー3種類と濃紺を一本交互に使ったよこ段模様です。
レポートにも書かれていましたが八重山に伝わるミンサー(帯)に、濃淡のたて糸を一本ずつ交互に使ったよこ段模様が使われています。
この模様はムカデの脚にたとえられ、織り手の願いが込められています。
この提出作品の場合、なぜか南国の魚を思わせます。
キラッと光る金属的な輝きを感じさせます。(久田多恵)
次の投稿
前の投稿
ホーム